
[Mar.07,2006]
厚生労働省に意見を伝えましょう!
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← 客席側からではなくて、調理場側から撮影された、 和食レストラン天婦羅カウンターの写真の一例です。 いわゆる、カウンター席というものは、 客席と調理場が直結しているという基本構造の点で、 鉄板焼・寿司・オープンキッチンの洋食等も同じです。 「食品衛生法施行条例」等により、当然のことながら、 調理場内での喫煙行為は禁止されています。 ところが、誠に残念なことに、一部の飲食店の中には、 咥えタバコで調理場に立つ料理人がいます。 そうした違法営業の飲食店は利用せずに、 直ちに、最寄の保健所等に通報するのが賢明です。 一事が万事。 直接目に触れる部分以外も、不衛生に違いありません。 カウンター席には、客席と調理場との間に、 仕切りや壁が存在しません。 お料理を直接ゲストに供することが可能な距離です。 いわば、厨房と一体化した空間ですから、 条件が整えば、素晴らしい「食」の体験ができます。 |
しかしながら、ここでゲストが喫煙した場合、最悪の空間に一変します。
調理場で料理人が喫煙することと大差ありません。
他のゲストやお料理に与える被害は甚大です(一例)。
「健康増進法」を遵守する場合、一切のタバコの煙を遮断する完全分煙は、
カウンター席を備えた個室を、複数設けるといった方法を取らない限り、物理的に不可能。
ゲストにタバコを吸わせる部屋を、新たに、わざわざ作るのは、非現実的であるため、
全席禁煙しか術はありません。
そもそも、飲食が目的である飲食店において、
ゲストに喫煙させるということが、そんなに大事なことなのでしょうか。
全席禁煙設定というのは、何も、喫煙者の来店をお断りしているわけではありません。
喫煙者をも含めて、全てのゲストに対して、
「せめて店内に居る間は、純粋に飲食を楽しんでいただきたい。」との、
飲食店としては、至極当たり前のことに過ぎないのですが……
飲食店は喫煙所ではありません。
喫煙者は、飲食店店内では飲食に集中し、
お店を出た後に、(喫煙専門の)喫煙所に行って、ただひたすら喫煙する(喫煙行為のみに集中する)。
あるいは、自宅に帰ってから、(就寝前に)一服する。
ただそうするだけで、周囲との摩擦は生じません。
飲食店内で、わざわざ喫煙する必然性を見出すことはできません。食事中など、もってのほか。
「食事中には吸わない。でも、食後の一服だからいいだろう。」というのは、
喫煙者の勝手な言い分。そもそも、不特定多数の人達が飲食する場所では、
「食後」という概念がありません。
喫煙者当人が「食後」であっても、たいてい、周囲は「食事中」です。
また、オーダーストップ後の時間は、次の営業時間までの合間に過ぎません。
喫煙行為が相応しくない場所で、喫煙者に対して、
従業員が、「他のお客様のご迷惑になりますので、喫煙はご遠慮願います。」
等と伝える場合があります。
でも、他に誰もゲストが居ない場合、こうした言い方は、実際にはできません。
しかしながら、それでも、他のお客様の迷惑になるのです。お店が汚されるからです。
これは、タバコのヤニで黄ばんだ汚い家に、平気で暮らしている迷惑喫煙者には、
到底、理解してもらえないことなのかもしれません。
チェーン・スモーカー(ヘビー・スモーカー)の多くは、
自分の身体や部屋に染み付いた、タバコの悪臭を感知する嗅覚を失っています。
タバコの煙は、飲食店の衛生状態を著しく悪化させる汚染物質です。
積極的な理由で歓迎されるべきものではありません。
そう長くはない食事の時間中に、自らの意思に反して、喫煙の欲求が我慢できないというのであれば、
完全にニコチン依存症という病気ですので、
そうした人達の行くべきところは、飲食店ではなくて病院かもしれません。
幸いなことに、来月4月からは保険が適用されることになりました。
保険適用に反感を覚える迷惑喫煙者があるようですが、
非喫煙者を含む保険料納付者のおかげで、治療費が安くなるのですから、むしろ、感謝してもらいたいもの。
喫煙は病気。医師会も認めた立派な病気ですが、
治療する・しないは喫煙者の自由。選択の余地があります。
何も、ニコチン依存症の治療を強制されているわけではありません。
治療したい人には、道が開けたという、ただそれだけのこと。
喫煙行為を続けたい人は、周囲に迷惑をかけない範囲で、これからも、どうぞご自由に。
タバコは、自宅のみで吸う等して、決して人前で吸わなければ、特に問題無いのです。
人前とは、具体的には、公共の場・不特定多数の人々が集まる場ですので、
屋外であっても、当然、歩きタバコ・ポイ捨て等は言語道断。
ですから、ちゃんとマナーを守って喫煙している、本当の愛煙家に対してまでも、
禁煙を勧めたりするのはナンセンス。余計なお世話です。止めましょう。
タバコを自在にコントロールできるのが愛煙家。
タバコに自らの行動を支配されているのが迷惑喫煙者。
タバコと距離を置いた付き合いをしていて、人前では喫煙しない愛煙家は、
実のところ、迷惑喫煙者の存在に、それこそ、大迷惑しています。
受動喫煙被害を無くすことが大事なことです。本来の目的から外れないように心掛けたいものです。
さて、当サイトのスタンスは、迷惑喫煙者の側に、マナーやモラルの向上を求めないというものです。
時間と労力の無駄だからです。
タバコを一服することにより、ニコチン渇望が解消し、一時的に禁断症状が収まるに過ぎないことを以って、
「タバコを吸うと気分が落ち着く。」等とのたまう人には、
脳がニコチンに侵されて、イカれているため、何を言っても無駄です。
(ストレスの原因はニコチン依存によるニコチン渇望。)
薬物依存と構造が全く同じであるため、医師に任せることといたしましょう。
直接注意するのも止めたほうが無難。逆ギレされて危害を加えられた例も多数あります。
迷惑喫煙者は、タバコに関しては、まともな人間としての正常な判断能力を失っています。
攻撃的な性格の傾向が顕著であり、
健常者(非喫煙者)は、迷惑喫煙者に近づかないほうが良いに越したことはありません。
飲食店の受動喫煙被害の問題は、経営者の責任であり、経営者や行政への働きかけが重要です。
経営者への働きかけという点で、当サイトは悪い例として、
「ホテルオークラ福岡」を挙げてまいりました。
この、「ワイン&グルメの基本」のページを作成するにあたっての、
直接のきっかけとなった施設であるにも関わらず、従来は、実名での表記を控えておりました。
理由の一つは、一地方都市に過ぎない福岡市の情報だと、
説得力に乏しいのではないかとの思いがあったからです。
私、ピエール松尾は、現在、福岡市在住です(生まれは大阪・心は大阪・大学時代は京都)。
取材して集めた情報は、海外は、半年に1回の割合で訪れるヨーロッパで、
国内では、さすがに地元のものが多くなります。
ただ、よくよく考えてみますと、飲食店のネガティブ情報等は、いわゆる、ジバラン(自腹覆面調査)に関わらず、
多くの人達が、サイトやブログ等において、広く実名で情報発信しており、
また、当方も、お勧めの優良店については、かねてより実名表記ですので、
閲覧者の便宜を図るうえでも、実名のほうが相応しいと思うようになりました。
……といいますか、もとより、私と面識のある人達は、私のアクションを認識しており、
また、当事者の「ホテルオークラ福岡」も、
私のこうした活動を認識しているため、むしろ、最初から実名で記せば良かったようです。
自らの名誉のためにも、一応、申し上げておきますが、
私は、現時点では、決して、「ホテルオークラ福岡」に、出入り禁止になっているわけではありません。
メンバーシップのオークラカード(顧客カード)も保持しており、
各種案内の送付物やメルマガ等も届いている状態です。実際、1年程前までは、利用しておりました。
将来、より良い形で利用したいため、一旦、自らの意思で離れて、
こうした活動にいそしんでいるというわけです。
まぁ、実際のところは、もはや、戻ることは極めて困難だと思われますが、
そうだとしても、長い目で見て、多くの人達の利益につながると信じており、
強い信念に基づいて、活動を続けてまいる所存です。
「ホテルオークラ福岡」に関する記述が、仮に、個人的な恨みの類でしたら、
当サイトでの主張も、説得力に欠けるものになるかと考えますが、決して、そうしたものではありません。
「ホテルオークラ福岡」と同様に、大きな問題を抱えた施設は、他にも多数あります。
ただ、受動喫煙被害という社会問題の観点からして、
「ホテルオークラ福岡」を目安にするのが、最も適切であると判断いたしました。
残念なことに、現時点では、悪い例のデパートの酷い状態であり、
地元民の立場からしても、このホテルの存在を恥ずかしく思います。
これ程、悪条件が揃って、名前負けしているホテルは他に例がありません。
一刻でも早く、「健康増進法」に基づいた正常運用をしていただきたく、
経営再建が成し遂げられますことを、心より願っております。
同じオークラ系列の「ホテルオークラ神戸」は、
現在、↓のような運営です。
URL: http://www.kobe.hotelokura.co.jp/about/info/
健康増進法施行に伴う館内禁煙について
禁煙スペース
健康増進法施行に伴い、下記の場所を禁煙とさせていただきます。
ご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。
ホテルメインロビーおよびパブリックエリア(一部除く)
レストランホール席(レストラン個室・バー・ラウンジは除く)
欧米先進諸国のように、(個室を含め)屋内空間が全面禁煙になるには、
まだ時間を要しそうですが、少なくとも、福岡よりは遥かにマシです。
同じ系列とはいえ、運営が違い過ぎて、正直、戸惑いを覚えます。
私は、福岡のオークラが、神戸のオークラと同様の運営になることを、当面の目標として、活動しております。
仮に、神戸と同様の運営になった際には、ぜひ、再訪してみたいと考えてはいるのですが……
さて、具体的な料飲施設の例を挙げてみます。
「ホテルオークラ福岡」館内の料飲施設、
「和食・天婦羅・茶室 山里」(現在の料理長: A・B・C)の隣に、「鉄板焼 さざんか」があります。
現時点では、鉄板焼カウンターにおいて、喫煙が可能です。
「ホテルオークラ福岡」は「ホテル日航福岡」と、しばしば比較されるのですが、
「ホテル日航福岡」の「鉄板焼 銀杏」は全席禁煙での営業です。当然です。
例えば……の話なのですが、従来、「銀杏」を利用していたゲストが、「さざんか」に来店して、
次のようなことを言ったとします。
「銀杏が全席禁煙になってしまって困ったよ。
タバコを吸いながら鉄板焼の料理を食べるのが、至福のひと時だったのに……
せっかくの楽しみを奪われてしまったから、もう二度と行かない。
これからは、ここのお世話になるとするよ。
しかし……この店は最高だ。周囲に一切気遣うこと無く、
いまだに、タバコを存分に吸いながら食事ができるなんて。これからも頼むよ。
総支配人(社長)に、お客様の喜びの声として報告の程宜しく。」
少なくとも、このお客様の声を、積極的な理由で嬉しく思う焼き手、
そして、スタッフは、誰一人としていないと、確信しています。
ここは、消極的な理由で、喫煙行為を認めているに過ぎません。
当然、灰皿も最初から置いてあるわけではありません。
本当は、調理場でもある鉄板焼カウンターにおいて、喫煙して欲しくないと願っているに違いありません。
私は、現在、料飲サービスの仕事に就いているわけではありませんが、
かつて、厨房での作業や、接客を行っていたことがあります。
調理場から出したお料理を、タバコを吸いながら食されたり、
吸い殻を突っ込まれた食器が返って来るのは、本当に嫌なものでした。
目の前で、お料理を汚されるのは屈辱ですが、文句が言えない立場でした。
こうしたことを不愉快に思わない料理人は、まず、いないと思います。
仮にいるとしたら、咥えタバコで、いい加減に調理する料理人だけでしょう。
真っ当な料理人は「食」に愛情を注ぎ、自らの料理に自信と誇りを持っています。
天婦羅カウンターの揚げ手・鉄板焼カウンターの焼き手等、
(設計にもよりますが)換気扇等の排煙装置の直下で調理を行う料理人に対して、
店内のタバコの煙の大半が、向かって来ることが少なくありません。
他のゲストへの迷惑や、「食」の安全への悪影響もさることながら、
従業員を、こうした労働条件で雇用している経営者の姿勢が問われます。
現場の人間は、実質、何もできません。全ては経営者の責任です。
私は、宿泊・料飲施設にて、接客に当たっていた頃、タバコの仕入れ・販売も担当していました。
小売免許を取得した事業所ではありませんでしたので、
タバコ屋にカートン単位で仕入れに出向き、当然のことながら、定価で販売していました。
要するに、単なる買い置きを譲っているだけですから、全く利益は生じません。
利益を生まないどころか、実際には持ち込みが多く、過剰な在庫を抱え、
灰皿の設置・回収・清掃や、部屋の掃除・人件費等で、マイナスにしかなりません。
窓ガラスやカーテン等の清掃の際、クロスが茶色く変色するのを見て、
タールの汚れを実感していました。床材を焦がされたこともあります。
タバコによる損失の穴埋めにつき、非喫煙者までもが負担する構造になっていました。
寝タバコが原因で火災報知機が鳴り響いて、他のゲストに迷惑をかけたこともあります。
仮に、大火災につながった場合、甚大な損害が生じます。
タバコの持ち込みは、迷惑この上ないものでした。危険物の持ち込みに匹敵します。
防災上の観点からしても、喫煙者を多く受け入れると、火災発生の確率が高くなります。
同じ宿泊・飲食代金を支払ってくださるのでしたら、当然、
喫煙者ではなくて、非喫煙者のほうを歓迎するのが、多くのサービス業の本音でしょう。
東京と比較すると、かなり遅れていはいるものの、
福岡も、受動喫煙被害防止(防煙)対策が進んでまいりました。
流れに乗り遅れた「ホテルオークラ福岡」は、現在の運用を継続した場合、
そのうち、迷惑喫煙者の溜まり場になり、客層がさらに悪くなることが強く懸念されます。
受動喫煙被害防止に関する国際ニュースを見るにつけ、
昨今、急速に改善されているように思われます。ただし、日本以外の話。
我が国において、私自身の生活は、さほど大きな変化はありません。
確かに、以前は喫煙者だった人で、禁煙に挑戦中だったり、
タバコを止めた人、いわゆる、卒煙者は増えました。
喫煙者自身がタバコを吸うのを止めるのは、実に簡単なことです。
しかしながら、相変わらず、私は、毎日、欠かすことなく、受動喫煙をしています。
受動喫煙を止めることは、極めて難しい。
「受動喫煙を止めました。」と言うことができる日は、当分、来ないでしょう。
日本は、メディアとタバコ産業とが特殊な関係にあります。
ネット環境があれば、TV等で報道される元の(配信元の)、
通信社等によるニュース・ソースを見ることが可能です。
タバコに関するニュースは、大量の広告費を投じているタバコ産業の圧力により、
本来、報道すべきものであっても、扱いが小さくなるか、全く報道されないかになります。
タバコに関する規制が唐突だと感じる人の多くは、
TV・ラジオ・新聞・雑誌等のスポンサー付きのメディアに、ニュースを頼っている人達です。
自分の生活に直接影響が及ぶ段階で気付く以前に、実際には、様々な動きがあったわけです。
タバコ産業の影響を受けたメディアでは、本当のところは分かりません。
諸外国が全てのタバコの広告を廃止する流れであるのは、至極当然です。
「広告廃止 = タバコ産業からの圧力排除」だからです。
残念ながら、日本は当分無理でしょう。利権で潤っている人達が多勢いますから。
受動喫煙被害防止においてこそ、抜本的な構造改革が必要なのですが、
既得権益の構造を崩すのは、極めて困難なことです。
天下りの禁止・族議員の利権排除も、まず無理ですね。できることから地道にやるしかありません。
ゲストとしての立場から、「分煙でも構わないのでは?」と言う人がいます。
いわゆる「禁煙法」が施行されている国や地域の中には、
分煙に関する例外が定められているところもあるのですが、
実質的に、全面禁煙になっている場合が大半です。
同一空間で、単に座席を分けるだけでは、分煙とは言えません。
分煙とは完全分煙のことで、強制排煙設備の設置等により、
タバコの煙を完全に遮断できる空間を設けることが求められています。
物理的には可能ですが、コスト面で見合わないため、実質的に無理なのです。
そして、仮に、多額の設備投資をして、完全な密閉空間を実現したとして、
従業員の受動喫煙被害の問題は解決しません。
欧米先進諸国で、「完全分煙」の逃げ道があったにも関わらず、
実際にはそうならず、「全席禁煙」になったのは、コスト面に加えて、
従業員の雇用環境を守るという点に重きが置かれた結果です。
ゲストの立場で、「分煙でも構わない。」とする向きは、
自分のほうに、タバコの煙が来さえしなければよしとして、
少なくとも、従業員のことは、どうでもよいということなのかもしれません。
私がこだわるのは、従業員の問題です。
私自身も、料飲サービスで接客した経験がありますので、実感できます。
このサイトをご覧の方の中にも、現在、料飲サービス業に就いている方の他に、
かつて、アルバイト等の経験のあった方もいらっしゃることでしょう。
飲食店は、ゲストから見たらお店ですが、従業員から見たら職場です。
タバコの煙が漂う空間で接客し、
休憩室にも紫煙が立ち込めて、心身ともに安らげないといったこともあって、
全席禁煙のお店に転職したスタッフもいます。
ただ、現場のスタッフは、立場上、経営者に対して、
サービスの改善・職場環境の改善を提案し難い部分があります。
私は、一般のゲストのみならず、料飲サービス業従事者の、切実な生の声を聞き続けてまいりました。
そうした声を、単なる一ゲストではない微妙な立場の私が、自らの体験を加えて、
経営者に伝えたり、広く情報発信を行ったりすることは、価値のあることだと信じております。
世界各国・地域の喫煙規制の状況について、その一部を簡単に列記したいと思います。
実際には、法律・条例の定めるところと、その運用とに若干の温度差が認められます。
また、罰則(罰金)の有無によって、実情が異なります。
現時点で、「屋内禁煙の定めが存在する国と地域」を記します。
緩やかなものから極めて厳格なものまで、かなりの幅があります。
数年以内に施行が決まっている国・地域を含みますが、
施行が先になっている国・地域も、急に、その時点で変わるわけではなく、
移行期間中に、徐々に変わっていきます。期限が来ると、罰則が有効になるというパターンが多いようです。
フランス・イタリア・スペイン・アイルランド・北アイルランド・スコットランド・
イングランド・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・オランダ・ベルギー・マルタ・
スロバキア・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・香港・シンガポール・
キューバ・ウルグアイ・ペルー・ブータン・タイ・バングラデシュ・
ベトナム・インドネシア・南アフリカ
アメリカ合衆国は州ごとに異なる
[比較的進んでいる地域]
ニューヨーク・ハワイ・カリフォルニア・ユタ・バーモント・ニュージャージー
(カリフォルニア州 カルバサス市はタバコの煙を大気汚染物質に認定。屋外でも規制が進む。)
「たばこ規制枠組み条約(FCTC)」を批准している中国は、
北京オリンピックに備えて、規制・法整備の強化を決定。
韓国ではタバコ禁止法の請願・国会議員による署名が行われた。北朝鮮は「たばこ統制法」を制定。
最近のニュースとしては、英国の屋内禁煙があります。
「パブが禁煙」ということがクローズアップされましたが、
当然、レストランや職場等の屋内空間が禁煙の対象です。
要するに、お酒を飲む場所も、決して例外ではないということです。
(英国ではタバコ1箱の値段が約5ポンド ≒ \1,000程度)
トリノオリンピックが開催された、イタリアのバール(Bar)は既に禁煙。
バー(パブ)は純粋にお酒を楽しむ場所。決して、喫煙所ではありません。
ニューヨークのバーも、もちろん禁煙。
ちなみに、北米のWestin Hotel(ウェスティン・ホテル)グループのホテルは全館禁煙です。
日本は、完全に取り残されてしまいました。まるで鎖国状態です。
私の住む街、福岡市は、恐れ多くも、オリンピック招致に名乗りを上げています。
現時点では、受動喫煙被害対策の問題だけを取っても、
到底、国際基準を満たしているとは言えません。誠に、お恥ずかしい限りです。
問題山積ではありますが、
厚生労働省に、国民からの意見を受け付ける窓口がありますので、メール等で意見を伝えましょう。
URL: https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html
↑
ここのメールフォームに記入のうえ、送信すると、
www-admin@mhlw.go.jp から、
「頂いたご意見は今後の厚生労働行政の参考にさせていただきます。」
といった文面の、自動応答の受付確認メールが届きます。
厚生労働省 健康局 総務課 生活習慣病対策室 調査総務係
TEL: 03-5253-1111 (内線: 2342)
FAX: 03-3502-3099
ここでは、私が、「ホテルオークラ福岡」に関わる諸問題につき、
メールでお伝えした意見を、一部編集のうえ、掲載させていただきます。
……かねてより意見をお伝えしている者です。
[Salon de Pierre Matsuo - ピエール松尾のワインサロン]
URL: http://www.pierre-matsuo.com/
→ ワイン&グルメの基本
http://www.pierre-matsuo.com/foundation.html
受動喫煙防止対策に関する意見を集約したものですが、
既にご覧いただけたかと存じます。
今回は、悪い例として挙げている、
「ホテルオークラ福岡」につき具体的にお伝えいたします。
厚生労働省のサイト
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/12/h1225-5.html
にて公表されているとおり、経営破綻した「ホテルオークラ福岡」は、
「産業活力再生特別措置法(産業再生法)」に基づく経営再建計画を遂行中です。
劣悪な経営環境により債務超過に陥り、銀行6行から110億円もの巨額の債権放棄を受けた企業の、
社会的・道義的責任は極めて重く、本来謙虚であるべきです。
しかし、実際は、当方のサイトの記述のとおり、受動喫煙被害防止対策を怠り、
当方のコメントに対しては返事さえいただけませんでした。
事業再構築計画で厚生労働省のお世話になっていながら、厚生労働行政を無視し、
ゲストの声を無視するとは、経営再建中の企業の姿勢として如何なものでしょうか?
灰皿を置いていない場所は禁煙と認識できる喫煙者が、実際どれ程いるでしょうか?
一見ゲストのマナーに頼った方法ですが、いわば未必の故意であり姑息なやり方です。
単に客席を埋めて回転させることに終始しています。
「食」の安全をないがしろにしているにも関わらず、
「食」の安全・「食」のオークラと謳う企業の倫理観に大いに疑問を覚えます。
厳正な行政指導を切望しております。
今は離れておりますが、以前に何度も利用しており、
現在でも利用者から情報が入るため、有益な情報をご提供する用意があります。
今後、随時状況をご報告させていただきます。
| 「タバコにはリラックス作用がある」・「タバコに癒される」 「タバコは寛ぎと安らぎを与えてくれる」・「タバコを吸うと仕事がはかどる」 「タバコを吸うと集中力が増す」・「タバコは気分転換に最適」 「タバコはストレス解消になる」・「タバコは文化」・「タバコはゆとりの時間を演出する」 「タバコは大人の嗜好品(小道具)」……等と言いつつ、反社会的迷惑喫煙行為に及ぶ人達は、 「自らの欲求のために、周囲の人達にストレスを与えている」ということに気づくべき。 |
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『タバコ病辞典 吸う人も吸わない人も危ない』 医学博士 加濃 正人 [編] 実践社 (ISBN:4-916043-71-3) 喫煙によって生じる最大の健康障害は、 精神をニコチンに支配されてしまうニコチン依存症です。 ニコチンには麻薬と同等の依存性があり、 アルコールよりはるかに大きな健康破壊能力があります。 タバコは嗜好品ではなく依存性薬物で、本来麻薬や覚せい剤と同様に、 法律で使用と製造を制限されるべき製品ですが、 タバコ会社が巨大な資金力で国家行政とマスメディアを 操っているためになかなか規制が進みません。 ニコチンは脳の神経のシナプスにおいて神経伝達物質に成り代わり、 神経回路を誤動作させて薬理作用を発揮します。 ニコチン依存症におちいると、 シナプスが過剰反応に慣れて機能低下を起こします。 ニコチンなしでは神経回路が正常に機能しなくなり、 不快な離脱症状が起こりますが、 ニコチンが離脱症状を解消するからといって、 これをニコチンの効用とは呼べません。 ニコチンのない状態がしばらく続けば、シナプスの機能は正常化します。 喫煙者は「喫煙がストレスを解消する」 「集中力を高める」と感じますが、 ストレスの多くはむしろ喫煙習慣によって生じていたり、 ニコチンの離脱症状によって増幅されていたりするストレスです。 喫煙しているうちは「タバコなしでは生きられない」と思いこみますが、 これはニコチン依存症によって起こる錯覚で、 禁煙に成功したあとはストレスが減り、 ニコチンなしでも集中力が持続します。 記憶力や反応速度も上昇し、脳の本来の力を発揮できるようになります。 ニコチン依存症におちいると、 タバコのことに関してだけ正常な思考ができなくなります。 価値観にゆがみが生じて、 タバコが何ものにも変えがたい大事なものに思えてきます。 根拠なく受動喫煙の害を否定して、 自分の喫煙を正当化しようとする人もいます。 喫煙から脱する第一歩は、 「喫煙は考え方をねじまげてしまうニコチン依存症という病気である」 と自覚することにあります。 |