
[Aug.03,2005]
アメリカのタバコ産業に関する、書籍と映画をご紹介いたします。
純粋に、タバコ産業の仕組みがよく分かって、とても興味深く、実際、大変役に立つ内容でした。
非喫煙者・喫煙者の区別無く、ご覧になられることを、強くお勧めいたします。
![]() 書籍 |
『悪魔のマーケティング − タバコ産業が語った真実』 ASH(Action on Smoking and Health) [編] 切明 義孝・津田 敏秀・上野 陽子 [翻訳/解説/編集] 日経BP社 (ISBN4-8222-4342-7) タバコなんざ、ガキや貧乏人に黒人、あとはバカに吸わせておけ (米国大手タバコ会社役員の発言) 欧米タバコ産業の内部文書が明らかにしたタバコ・ビジネスのすべて。 世界保健機関WHOも公式に取り上げた驚愕のドキュメント、ついに邦訳! 本書が明らかにする欧米のタバコ産業が隠していた“真実” 1. タバコの広告の多くは未成年と女性をターゲットにしている 2. 子供になるべく喫煙させよう 3. 女性マーケットは“おいしい” 4. 狙うべきは、旧東欧、アジア、アフリカの新興市場だ 5. 低タールタバコを吸っても、健康は維持できない 6. タバコには強い依存性がある 7. タバコは、いうまでもなく健康に悪い 8. 以上の理由により、タバコ産業のエグゼクティブの多くは、タバコを吸わない |
![]() 映画(DVD) |
『THE INSIDER − インサイダー』 マイケル・マン 監督作品 1999年/アメリカ映画 ポニーキャニオン PCBP-50957 第72回アカデミー賞7部門ノミネート作品 すべては一人の「インサイダー = 内部告発者」から始まった。 マスコミをも操る巨大権力を倒すため、二人の男が手を組んだ。 自分を信じ、貫こうとする男達の熱き闘いのドラマ。 米CBSの硬派報道番組「60ミニッツ」プロデューサーの ローウェル・バーグマン(アル・パチーノ)は、 世界経済に君臨する巨大タバコ産業を番組で取り上げるために、 全米第3位のブラウン&ウィリアムソン社の かつての幹部ジェフリー・ワイガンド(ラッセル・クロウ)と接触する。 バーグマンは、彼の異常なまでの用心深さの裏に隠された“何か”を感じる。 ワイガンドは、巨大タバコ産業の存在を左右する、 ある事実の決定的な証拠を握っていたのだ。 マスコミとの接触を知った会社側は、彼と家族に圧力をかけ、その生活を脅かす。 ワイガンドは会社に対する怒りと、 ジャーナリストとしての信念を貫くバーグマンへの信頼感から、 番組でのインタビューに応じる決意をするが…。 アメリカの実在の事件を基に作られ、 登場人物、会社及び団体等がすべて実在するという、 全米に様々な波紋を投げかけた問題作。 |